雑食アイドルオタクの独り言

性別、年齢、国を問わず様々なアイドルをつまみ食い。

初海外がぼっちで釜山だった話 中編

 

前回はVIXX釜山ファンミーティングツアーの申し込みからホテル到着までを書きました。

 

今回はホテルに到着してからイベント終了までを書きます。

(すごく長いよ!)

 

 

 

このツアーは一人で申し込むことも出来るのですが、二人で一部屋が基本。

一人で申し込みをした場合は相部屋を希望するか、追加料金で一人部屋にすることができます。(確か未成年は相部屋しか選択できない)

 

私はあまり人見知りしないタイプなので相部屋余裕!と思っていました。

ツアーの参加費も高いし参加者の中に同世代なんてほとんどいないだろうと考えていたので←

 

ホテルのロビーで名前を言うとイベントで使用する名札やメンバーおすすめの釜山観光ツアーの参加申し込み用紙(このツアーももちろん追加料金)を渡され、部屋番号を教えてもらう。

 

「相部屋の方はもう到着されているのでそのままお部屋まで行ってください。14時40分にはバスに乗って移動なので送れずに下りてきてくださいね」

 

私が到着したのは14時ちょっと前。

そりゃ相部屋の人ももういるわな…。

ドキドキしながら部屋まで行き、扉をノックしたのですが。

 

応答がない。

 

え、締め出された?( ゚Д゚)

 

一度ロビーに戻って部屋に行っても応答がなかった旨を伝えると

 

「あら、相部屋の方外出されてるみたい!ごめんなさいね」

 

と部屋の鍵を渡される。

まじで心臓に悪いのでやめてほしかった…。

 

気を取り直して部屋に行きますと、ホテルの部屋がまぁひどい。

宿泊するホテルは追加料金でグレードを上げることが出来るのですが、韓国のホテル事情なんて知るわけないので私はグレードアップしなかったんです。

最高グレードのロッテホテルにすればメンバーとのティータイムや特典がもらえたりするそうなんですけど、一泊だし、ティータイム10分しかないし、高いし。

 

でも次回は絶対にグレードアップすると決めた。

 

私は以前建設会社に勤めていて主に住宅の現場を見ていたので、ホテルの室内の壁紙の剥がれ具合とか水回りのコーキングとか気になって気になって仕方ない。

部屋も全体的に暗いし…。

しかしテレビだけはデカい。

 

相部屋の方の荷物が片方のベッドの上に広げられていたので私はもう一つの方に荷物を降ろし、テレビをつけてイベントで使う「VIXXに叶えてほしい願い事」を書きつつ相部屋の人の帰りを待ちました。

 

この時の私の心臓バクバク。

なぜなら、広げられた荷物の中身が明らかに若い女の子のものだったから。

 

きゃぴきゃぴした子だったらどうしよう…。

いまどきの若者のノリについていける自信がなかったので急に不安になりました。

 

しかし待つこと数分。

部屋に戻ってきた人はそこまでキャピついた人ではなく!

戻ってきてまず「すいません、荷物広げちゃって…」と謝られたのでいい人認定しました(チョロい)

お話ししてみると相部屋の方は私より一つ年上のレオペンさん。

韓国に留学していたこともあり、ツアー参加も今回が初めてではないとか!

 

「た、助かった…!」

 

このツアーには元々食事が一度もついていなくて、語学力も知識もない私は食事を一番心配していたんです。

相部屋の方が一緒にご飯食べてくれれば私は生きて日本に帰れる!

 

さっそく追加料金の観光ツアーに参加するかを確認。

参加しないとのことだったので夕飯を共にすることが決定!

お話しすればするほどいい人で、すぐに仲良くなりました(先日のLRコンでも東京と大阪で再会し、抱き合ったのちたくさんお話ししました。大好き…)

 

 

14時40分になり、ロビーに下りるとツアー参加者の日本人がわらわら。

ここは日本か?

 

参加者の顔触れは毎回そう変わらないようで、相部屋のオンニはいろんなびょるぴ*1さんに声をかけられ、その都度お話をされていました。

私はそっとオンニの陰に隠れてその会話を聞いていました笑

 

会場に移動するバスは9号車まであり、自分の乗るバスは最初にロビーで受け取る名札に書いてありました。

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私とオンニは8号車。

隣に座ると二人して「疲れた」と「お腹すいた」を連発。

現地集合Cコースの私たちは他の参加者よりも弾丸ツアー、時間との戦いだったので、ろくに食事も取れていませんでした。

 

イベント会場に行く前にどのコースの人もロッテ免税店に寄ることになっており、買い物をしてもしなくてもお土産のパックが貰えます。先日使ってしまって写真がないのですがロッテのロゴが入ったカタツムリのシートマスクでした。

参加者の方たちは渡韓が経験が何度もある方ばかりのようで、免税店近くのカフェで時間を潰す方もいました。

しかし私は初海外。明日以降お土産が買えなくては困るので、化粧品を大量購入。

50,000ウォン以上のお買い上げで10,000ウォン割引になるクーポンもバスの中で配られていたのでエチュードハウスのハンドクリームセットを友人へのお土産にし、自分用に日本ではまだ発売していなかった化粧品などを買いました。

クーポンのおかげで50,000ウォン(5,000円)使ったか使ってないかくらい。おまけも何個かつけてもらえました。

 

買い物が終わると再びバスに乗って会場へ。

イベント会場は釜山の芸術大学?の講堂らしいのですが、大学の中までは道が狭くてバスが入れないとのことで、まぁまぁな坂道を歩かされる。

大学内には生徒もちらほらいて、なんだか不思議な光景。(生徒も不思議そうな顔してた)

 

座席は会場入り口でくじ引き。一人用、二人用、三人用と箱が分かれていて、一緒に申し込んだ人と連番できるようになってる。

で、くじを引くと座席表でチェックできるようになってて

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可愛い。

私はAの6列。この時点では会場の広さを知らないのでちょっとステージ遠い?と思いましたが…。

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普通に近い。

会場の広さとしては市民会館の小ホールくらい?参加人数は360人ほど。

アットホームすぎる。

 

イベントがスタートしたのは18時。

スタートから桃源境で私テンション爆上げです。

なにより今まで踊っている推しをこんなに近くで見たことがなかったので。

Black Outをこんなに近くで…?

推しの太ももが揺れてるのが肉眼で見れるんですよ?(キモイ)

ケンちゃんがシャツガーターつけてるのも薄っすら見えて感動…。

 

2曲披露したのちにトークショー

メンバー個人の仕事について聞いたりしてたんですけど、ケンちゃんについてるホコリ?を取るのに必死で自分に話し振られてることに気づかないラビさん…。

 

このイベントまじでケニョンスキー*2の暴走がやばかった。

 

順番をちゃんと覚えてないんですけど、Fantasy、Love Me Doを披露。

メンバーが一対一でゲームをして、勝つ方をファンが予想。その予想を当て続けた人にご褒美!だったり、事前にファンが書いた願いをメンバーが叶えてくれたり(メンバーに歌ってくれという願いが非常に多かった。すべてのファンが幸せになれる願いを書くあたりびょるぴって素晴らしい)

 

Good Night & Good Morning、花風を披露。

会場の中から抽選で6名にメンバーの愛憎品をプレゼント。

えんちゃんは自分がデザインに携わったトート。

レオはペアマグカップ(レオとペアだぜ?カップルかよ)

ケンちゃんは普段から愛用している香水(ほら、同じ匂いって嗅がせてた気がする。うらやましすぎ)

ラビはキャップ

ホンビンはリップバームセット(びょるぴさんがお揃いにしたいと言ったので、ホンビンも自分用に一つ取ってた。手が震えてた)

ひょっくんは海外旅行先で買った扇子

 

このラビのキャップ当たった人が、ゲーム予想でご褒美貰った人だったんですけど

「私、さっきも当たったので抽選しなおして他の方にあげてください」

と言ったんですね。

「わぁ、心のきれいな人…」と会場が感動する中、ひょっくんが一言。

「ラビヒョンのキャップが欲しくないから言ったんじゃない?センスないんだよ、ヒョン」

なんたる毒舌っぷり。一瞬でいじけるラビ。

 

結局抽選し直したんだけど、当選者に渡すときにラビが

「一応メンバー全員の背中をこのキャップで撫でておきました」

と…(´;ω;`)

すかさずひょっくん

「あ、さっき譲った人が急に羨ましそうな顔したよ!やっぱりね!」

小悪魔が過ぎるんですけど…。

 

そんな感じで大体のイベントが終わり、最後の曲。

「最後の曲はなんだと思いますか?」というエンちゃんの質問に

「ラララ!ラララ!」と本気で当てにいくびょるぴ。

 

「こいつら…信じられねぇ」みたいな顔したエンちゃんが

「ラララではありません」と言ったことによりザワつく会場。

 

「それでは聴いてください。ラララありがとう。あ、ラララ~愛をありがとう~」

 

結局ラララじゃねぇか

 

正式名称で答えさせたかったのか一発で当てられたのが悔しかったのかは謎ですが、自分まで曲名間違えちゃうエンちゃんが可愛すぎた。

 

 

そしてラララを披露した後にお待ちかねのサイン会!!

正確にはサイン、握手、ポスターお渡し会。

 

この順番は事前に決まっていて、偶然なのか私の後ろが相部屋のオンニでした。

「オンニぃ!どうしよう!サイン会はじめてなんですぅ!」

と泣きつく私を周りのびょるぴさんも優しく落ち着かせてくれました。

 

メンバーの並び順はラビ、ケン、ヒョギ、エン、ホンビン、レオ

今回は時間もありそうなので全員に日本語で話しかけてみることに。

(今までの接触イベントでは韓国語で話しかけてた)

サイン会のレポはTwitterに載せたので会話などは端折りますね。

 

サイン会中は横でカメラマンさんがバシャバシャ写真を撮っていて、翌朝ホテルのロビーで購入することが出来ます。(1枚1000円)

購入できるのは10時までだったんですけど、私はぎりぎりの時間に買いに行ったので写真がほとんど残っておらず…(後からオンニに聞いた話では問い合わせると自分が写ってる写真全部買わせてくれるらしい)

最高な1枚が残っていたので買いました。

は?ラビがかっわいい。

 

この写真見てから気づいたんですけど、私、ラビがポスター渡そうとしてくれたのスルーした…。

代わりにケンちゃんが渡してくれました。(本当にありがとう、そしてごめん)

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ちなみにサインしてくれるのはこのぺらっぺらな紙(⌒∇⌒)

 

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ポスターと一緒に巻いて持って帰りました。

で、そのあとメンバーとの集合写真。

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顔のついてる星が私なのですが、私の後ろにだけメンバーがいません。

どのイベントでもホンビンは私に塩対応なのでこのときも干されたみたいです、トホホ。

 

古株のびょるぴさんに話すと皆さん

「あの子は変わってるからしょうがない」

「干されてるというよりは奴の気まぐれに振り回されてるんだよ~」

と励ましてくれます。優しい…。

 

写真を撮り終わった後はメンバーが会場出口でお見送りをしてくれてバスに乗ってホテルに帰るのですが、8号車と9号車は到着が遅れるのでメンバーに見送られた後もう一度会場に戻って待機と言われまして(なんじゃそりゃ)

「外寒いから最後の方に出よう」

ということで他の人が出るのを待ってから会場を出ようとしたんですけど、出口についてメンバーが見えた瞬間

 

「あっ、無理」

 

と言って引き返す私。

メンバーがそこにそんな風に立ってるなんて予想してなかったんだ!

 

メンバーにめっちゃ笑われたしオンニも「どうした!?」ってびっくりしてた。

引き返したせいで会場出るのも最後になって、お見送り時間も長く感じた。

 

スタッフさんにも笑われたしメンバーからの視線ずっと感じるしやばかった…。

 

何より推しであるひょっくんがずっと私を見て微笑んでるしたしか日本語で

「ありがとう」

ってぽそっと呟いてくれたのはまじで泣きました。

 

 

はい!今日はここまでです!

書くのに3時間かかりました!びっくり!

 

明日はホテルに帰ってから翌日日本に帰るまでです。

釜山で大パニック編って感じです。

 

 

スクロールお疲れさまでした!

 

 

 

*1:VIXXのファンの名称

*2:ケンが大好きすぎることでついたラビのあだ名